ヨネヤでは、認定眼鏡士が責任を持って、視力で悩む方々のお力になることを第一に考える、メガネづくりをしています。

ヨネヤ
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 調節・輻輳・屈折異常の話

・眼は高性能のオートフォーカス
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・屈折異常とは

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 メガネレンズの話
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・レンズの価格

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・品質の良いメガネフレームとは
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 シニアメガネの話
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・ヨネヤのメガネ修理

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 その他メガネの話
・メガネとファッション
・伊達メガネでイメージアップを!
・日本のメガネ技術は野放し状態
・良いメガネをつくるための5箇条




ヨネヤの枠入れ加工

レンズの枠入れ加工は、一部を除き、自店の加工機で行います。最近の加工機はデータ入力とセッティングが正確で、オートモードに設定すれば、大きな失敗がないようにできています。じゃあ誰がやっても同じかというと、そうでもないんです。

通常のメタルフレームやセルフレームの場合、レンズの周囲に「ヤゲン」と呼ばれる山をたててフレームの溝にはめ込むのですが、一度の仕上げ削りでレンズが丁度良い大きさに仕上がることは滅多にありません。加工機の性能が悪いわけではなく、レンズの材質や度数・設計、フレームの材質や形状などの違いを考えれば当然の事です。

仕上がりサイズが大きすぎるとレンズを必要以上に締めつけることになりますから、余分な「ひずみ」が発生します。その結果、ガラスレンズなら割れやすく、プラスチックレンズなら「ゆがみ」「コート剥げ」の原因にもなります。
ですから、当店では「ひずみ計」という専用の機器でレンズの締め付け具合いをチェックしながら仕上げ削りを数回行います。手作業で削ることもあります。

「レンズが収まれば一丁上がり」という仕事では納得しない性格なので、短時間で仕上げることを売り物にはできないのです。きちんと加工したメガネには、機械まかせのオート加工では不可能な「プロの技」が込められています。


レンズをすっきり見せるように加工します

レンズの縁厚は耳側だけでなく下方も気になることがあります。 機械まかせのオート加工では不可能な「プロの技」で、同じ厚さでも見た目をなるべくすっきりさせたいものです。

屈折率1.50のプラスチックレンズ 左右とも S-2.00 C-1.00 AX180
光学中心は左右とも幾何学中心より4mmイン、3mmアップ

オート加工

ひと工夫した加工

 

さほど強い度ではないマイナスレンズ(凹レンズ)ですが、向かって右側の方が、レンズ下方の白い反射が少ないのがおわかりいただけると思います。

白い反射が顕著な他店製のメガネ

上手な加工

R S+3.25 C-2.00 AX26 PD32mm
L S+3.50 C-1.00 AX160 PD32mm


薄型非球面レンズのようですが、耳側の縁厚がおよそ2.5mmもあります。この乱視度数なら外径指定でOKなのに、それすらしていないようです。そしてレンズ全周にわたって厚みによる白い反射が出ています(フレームの反射ではありません)。機械まかせで加工した典型とも言ってよいケースです。




当店にて白い反射を抑える加工をしました

上手な加工

R S+2.50 C-2.25 AX30 PD28mm
L S+2.50 C-0.75 AX130 PD29mm

使用レンズは屈折率1.60の非球面設計。レンズ下部の白い反射が少なくなりました。度数が弱くなり、外径指定をして縁厚も薄くなりましたので、見た目が良くなるのは当然なのですが、レンズ下方の白い反射が少ないと、見た目がすっきりすることがおわかりいただけると思います。
メガネが出来上がるまでにはお時間をいただくことになりますが、当日のお渡しが可能な場合もあれば翌日または翌々日になることもあります。特注品は一部を除き5日~7日ほどかかります。遠近両用やサイズ指定など、特注になるケースが少なくないですから、ご予定がある場合は余裕を持ってご注文ください。
屈折検査レンズの枠入れ加工、フレームの掛け具合を調整するフィッティングなど、メガネを調製するための知識や技術は何年たっても工夫することや教わることが多く「メガネ」というのは本当に奥が深い、と痛感します。それだけにやりがいがあります。